rizal’s diary

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Hugo

Hugoの自作テーマを配布できる形にする 2017.06.10 / このブログはHugoという静的サイトジェネレーターで構築しています。テーマも自作しているのですが、よくよく調べたらテーマをちゃんと管理できてなかったみたいなので、いろいろその辺の構造などを見直しました。以下、やったことをメモ。 themesディレクトリを使ってなかった Hugoでテーマを使うときは、ルート直下にある「themes」というディレクトリの中にテーマファイルを置き、「config.toml」で使うテーマを指定する、というやり方が一般的なやり方だそうです。ところが、私はそれを知らずにルート直下の「archetypes」や「layouts」ディレクトリの中に直接ファイルを置いて、それをガシガシ編集する形でサイトを作っていました。 どうやら、このルート直下にある「archetype」や「layouts」ディレクトリの中にファイルをおくと、設定しているテーマよりも優先的に使用されるという仕組みらしく、テーマの一部を上書きたい時に使うのが本来の用途のようです。 私のやり方でも動作に問題はないのですが、このままだとテーマの切り替えができなかったり、管理が色々とやりにくそうなので、本来あるべき形にファイルの構造を整理してあげようというのが今回の目的です。 必要なファイルをまとめる では早速進めていきます。まずはHugoで管理しているのサイトのルート(「static」や「archetypes」ディレクトリや「config.toml」などが置いてあるディレクトリ)の直下に「themes」という名前のディレクトリを作ります。 $ mkdir themes 作成したthemesディレクトリに移動し、自作テーマ用のディレクトリを作成します。今回は仮に「my_theme」という名前にします。 $ cd themes $ mkdir my_theme my_themeディレクトリの中に、テーマに必要なファイルを入れていきます(コピーではなく移動させました)。実際ディレクトリに放り込んだのは以下のファイル。 ちなみにこれはあくまで私の環境の場合なので、自作テーマの作り次第ではファイル数など変わってきます。 /archetypes/default.md /layoutsディレクトリの中身全部 /static/css/ディレクトリの中身全部 /static/jsディレクトリの中身全部 /static/image/内のテーマに関する画像ファイルだけ そして最後にmy_themeディレクトリ直下にtheme.tomlファイルを新規で作成。中身はHugo Zenを参考にこんな感じにしてみました。 name = " my_theme" license = "MIT" licenselink = "" description = "my_theme is a sample theme." tags = ["blog"] features = ["blog", "themes"] min_version = 0.1 [author] name = "diwao" homepage = "http://diwao.com/" テーマを適用する ここまでの流れでテーマを使用する準備ができたのですが、このままではまだ「my_theme」は適用されていません。このサイトでどのテーマを使うのかを記述する必要があります。といっても簡単で、サイトのルートにある「config.toml」に...

Wget

wgetコマンドでBasic認証が設定されたページにアクセス 2019.09.21 Basic認証が設定されたページにwgetでアクセスすると「401 Unauthorized」となり、「Username/Password による認証に失敗しました。」のメッセージではじかれる。 これを解決するにはオプションで --http-user と --http-passwd をつければ良い。 $ wget --http-user=[user] --http-passwd=[password] [url] 忘れるがちなので備忘録メモ。 ...

Hugo2

Hugoの自作テーマを配布できる形にする 2017.06.10 / このブログはHugoという静的サイトジェネレーターで構築しています。テーマも自作しているのですが、よくよく調べたらテーマをちゃんと管理できてなかったみたいなので、いろいろその辺の構造などを見直しました。以下、やったことをメモ。 themesディレクトリを使ってなかった Hugoでテーマを使うときは、ルート直下にある「themes」というディレクトリの中にテーマファイルを置き、「config.toml」で使うテーマを指定する、というやり方が一般的なやり方だそうです。ところが、私はそれを知らずにルート直下の「archetypes」や「layouts」ディレクトリの中に直接ファイルを置いて、それをガシガシ編集する形でサイトを作っていました。 どうやら、このルート直下にある「archetype」や「layouts」ディレクトリの中にファイルをおくと、設定しているテーマよりも優先的に使用されるという仕組みらしく、テーマの一部を上書きたい時に使うのが本来の用途のようです。 私のやり方でも動作に問題はないのですが、このままだとテーマの切り替えができなかったり、管理が色々とやりにくそうなので、本来あるべき形にファイルの構造を整理してあげようというのが今回の目的です。 必要なファイルをまとめる では早速進めていきます。まずはHugoで管理しているのサイトのルート(「static」や「archetypes」ディレクトリや「config.toml」などが置いてあるディレクトリ)の直下に「themes」という名前のディレクトリを作ります。 $ mkdir themes 作成したthemesディレクトリに移動し、自作テーマ用のディレクトリを作成します。今回は仮に「my_theme」という名前にします。 $ cd themes $ mkdir my_theme my_themeディレクトリの中に、テーマに必要なファイルを入れていきます(コピーではなく移動させました)。実際ディレクトリに放り込んだのは以下のファイル。 ちなみにこれはあくまで私の環境の場合なので、自作テーマの作り次第ではファイル数など変わってきます。 /archetypes/default.md /layoutsディレクトリの中身全部 /static/css/ディレクトリの中身全部 /static/jsディレクトリの中身全部 /static/image/内のテーマに関する画像ファイルだけ そして最後にmy_themeディレクトリ直下にtheme.tomlファイルを新規で作成。中身はHugo Zenを参考にこんな感じにしてみました。 name = " my_theme" license = "MIT" licenselink = "" description = "my_theme is a sample theme." tags = ["blog"] features = ["blog", "themes"] min_version = 0.1 [author] name = "diwao" homepage = "http://diwao.com/" テーマを適用する ここまでの流れでテーマを使用する準備ができたのですが、このままではまだ「my_theme」は適用されていません。このサイトでどのテーマを使うのかを記述する必要があります。といっても簡単で、サイトのルートにある「config.toml」に...

git logを抜ける方法 2019.01.08 $ git log でログを表示したらその後enterを押すと延々とログが表示される状態になって焦った話です。 control + cやcontrol + dで抜けられるかと思いきやこれも効かない。「詰んだ」と一瞬思ったけどもちろん抜ける方法はありました。 git logを表示している時にqキーを押すだけでOK。quitのqですねおそらく。ふー焦った。 Checkout search.brave.com to keep on NoScripting! ...

CSS0

Pure CSSを使ってブログのテーマをリニューアルしました 2017.06.12 思い立ってブログのテーマをリニューアルしました。前回は完全自作だったけど今回はCSSフレームワークを使ってみました。http://getbootstrap.com/くらいしか使ったことなかったけど色々あるんですね。 CSSフレームワーク CSSフレームワークと一括りにしてみても、その中身は千差万別。いろんなコンポーネントを兼ね備えた壮大なやつもあれば、必要最低限のスタイルだけに絞ったシンプルなやつもあります。 このブログだと全然本格的なものはいらなくて、グリッドレイアウトとベースになるいい感じのスタイルがあればそれで十分。という心持ちでいろいろ調べてみたところ、この辺が良さげかなと。 Milligram Skeleton Pure FICTOAN Milligramの雰囲気が好きだったのですが、画面幅に応じてグリッドの段組を変更することができないみたいだったので断念。その他も色々試してみた結果、いちばん求めているものに近そうなPure CSSにしてみました。Yahooブランドで安心感もありますし。 See the Pen Pure CSS by diwao (@diwao) on CodePen. こんな感じに.pure-【なんちゃら】って形のクラスをつけていくだけでレイアウトやパーツが作れます。今回はレスポンシブ用のグリッドCSSも読み込んで、画面幅に応じて段組が可変するようにしてみました。 ▼PC ▼タブレット ▼スマホ このようなレイアウトも簡単に作れちゃいます。こりゃ開発の時短にもなりますわ。 フォント フォントはGoogle Fonts+日本語早期アクセスを使ってみました。さわらびゴシックというやつ。Noto Sans Japaneseと迷ったけど、実際当ててみてさわらびの方が読みやすいと思いまして。 Webフォント=重いってイメージがあったのですが、天下のグーグル先生だからなのか意外と表示も速い気がします。 Google Fonts + 日本語 早期アクセス • Google Fonts + Japanese Early Access アイコン フッターのアイコンはIconfinderというサイトのものを使わせていただきました。Web系のアイコンが充実してるしSVG形式も使えるのが嬉しい。 Iconfinder - 1,725,000+ free and premium icons そんなこんなでいろんなツールや素材にお世話になりつつの全面リニューアルでした。全体的に前よりもちょっとシャレオツになった気がします。CSSフレームワークって偉大ですね。デザインできない人にとっては強い味方だなと改めて感じました。 ...